【前編】大学生がインターン卒業!大学生が気づいた「人との繋がり」

昨年の秋から弊社のインターンとして入ってくれた大学生。大学で心理学を学ぶ濱田龍哉君です。

親ほどの年齢のおばさん・おじさん達に混じって、主に商店街で行っているイベント「つくまる」に関わってもらいました。

つくまるは弊社がレアールつくの商店街で行っているスタンプラリーとマルシェのイベントです。くしくも、つくのつくるのマルシェ から「つくまる」へリニューアルする時期。リニューアルにあたって、デザイナーとの打ち合わせに同席したり、マルシェ出店者とのワークショップの司会をしたり、と大事な局面で活躍してもらいました。物おじせず、自分の意見をいう彼は大人びて感じました。

左が濱田龍哉君。



8ヶ月ほど経て、次の進路にむけてインターンを卒業することになりました。卒業をきっかけに、これまでの活動をふりかえってもらいました。

まちづくりや商店街に関わるのは始めての彼に、活動はどういうふうに映ったのか。何を感じ取ったのか。

許可をえて、全文を公開します!

①インターンとして関わった感想

 インターンシップとして「つくまる」というイベントに運営スタッフとして携わることでひとりの「大人」として一歩成長できたのではないか、感じています。
 このインターンシップに参加させてもらうまでは、同年代の人たちと他愛もない話をするだけのありふれた日常を過ごしていました。

 しかし、つくまるスタッフの一員になってからは、そんな何の変哲もない平坦な道のりが一変しました。様々なバックグラウンドを持ち、多種多様な志と想いを胸にイベントに参加している方々と直接お話させていただくという機会が私の日常に彩りを与えてくれました。

 つくまるには、自分の作っているお菓子を通じてお客様に笑顔を届けたいと数日前から仕込み作業に没頭している方や、自分がイベントに参加することによって少しでも多くの人に生産者の方々のことを知ってもらい、生産者の方々に還元したいという想いを抱きながら参加している方など、「人」と「人」との「繋がり」を大事にする方がとても多くいらっしゃいました。

 私は、この「繋がり」がイベントの醍醐味であり、存在意義なのではないか、と考えました。 
 
 イベントにマルシェ出店者として参加すればお客さんとの「繋がり」だけではなく、出店者さん同士においても「繋がり」が生まれることがあります。この「繋がり」によって、新たなイベントへの参加や売上向上に繋がったという話もありました。

 インターンシップに参加するまでの私は、人との繋がりの重要性に気づけていませんでした。振り返ってみるとこのインターンシップへの参加も人との「繋がり」から生まれています。
 
 「繋がり」は当たり前に生じるものではなく、人の想いから生じる尊く意義深いものだとインターンシップを通して痛感しました。

 なるほど〜、人との繋がりが大事だという気づきがあったのですね!

 確かに、地域でのマルシェは、人とのつながりを深める場であると同時に、出店という形で新たな人とのつながりをつくる場でもあります。

 その人とのつながりは、自分の商売を広げていくための助けになってくれたり、地域で暮らしていくときの助け合える仲になったり、と、いろいろな意味で財産になっていくものだと思います。

 物の売り買いをきっかけにして人との繋がりを生むことを意図していることに気づいてもらえてよかったです。

 では後半に続きます。後半は「商店街」についてどう思ったのか、聞いてみます。

 なお「つくまる」は次回は10月7日(土)を予定しています。


現在、アルバイトスタッフを募集中です。

合同会社ふくわらいでは、一緒に事業に取り組むスタッフを募集しています。

弊社、合同会社ふくわらいについて

横浜の鶴見で活動している会社です。企業と個人、新しいものと古いもの、仕事と暮らし、異なるもののバランスを取りながら新しい価値を街に生み出します。

まちの課題を解決しながら、サービスという形にすることで、より持続的で、より人の流れが活発化することを目指しています。その中で以下のことを大切にしています。

  • 挑戦者を応援する。(小商いを始めた人や、これからやってみたい人に機会を提供する)
  • PR活動をお手伝いする。(人つなぎ、プロモーション、販路拡大をお手伝いする

結果として、創造的な活動が街に生まれ結果として街が賑わっていくことを目指しています。

現在の具体的な事業

商店街でのレンタルスペースの管理 

(写真:ソシアルサポート様による冷凍アイス販売)

鶴見区のレアールつくの商店街に位置しているスペース、STARTBASEQをレンタルスペース及びシェアオフィスとして運営しています。軒先スペースはPOPUP用のスペースとして1日単位で貸し出ししています。この商店街で商売ををやってみたいと考えた方が試しに出店したり、初めて商売をする方が気軽に挑戦できたりするように、比較的安価で軒先のスペースをお貸し出ししています。これまで菓子製造から手作り品販売、宅配商品のPRまでたくさんの用途でご利用いただきました。

【業務内容】

  •  予約の管理(複数ルートから入ってくる予約受付を管理)
  •  レンタルスペースのお客様の対応
  •  室内の掃除
  •  SNS及びHPの管理更新
  •  その他イベントの運営
    詳しくはHPをご覧ください。http://startbaseq.space

マルシェ・イベントの運営

レアールつくの商店街にて、2ヶ月に1回、つくまる実行委員会でマルシェとスタンプラリーのイベント、つくまる、を開催しています。イベントの出店受付・広報・運営など事務局を担っています。この活動をする中で、商店街の店主さんや地域でさまざまな活動をしている人とのご縁ができてきています。

【業務内容】

  • つくの商店街で行っているマルシェイベントの企画運営
  • 広報活動
  • 周りの店舗との各種調整
  • ボランティアマネジメント
    インスタグラム https://instagram.com/tsukumaruchan

地方の小規模生産者さんの商品販売

地方の特産品をご紹介するため首都圏内のマルシェに出店しています。マルシェ出店の準備・発注・当日の運営を担当しています。この中で、色々な美味しいものや季節の野菜を知ることができますし、自治体とのやりとりも経験できます。

【業務内容】

  • イベントに出店する際の備品や商品の準備 
  • 発注
  • 片付け
  • 報告書作成など

具体的な関わり方

このように時期によって弊社の内容や状況は変わっていきますので、その方の適性や興味、関われる頻度によって、相談しながら関わり方を決めていくかたちになります。

勤務地

横浜市鶴見区佃野町24−33 STARTBASEQ(レアールつくの商店街内)
鶴見駅西口から徒歩8分
https://startbaseq.space/アクセス/

適性

  • 鶴見での活動が多いので、土地勘のある人
  • 地道な作業が不可欠が嫌いではない人
  • アイデアが豊富な人
  • 人に対する好奇心がある人
  • はじめての人に会うのが嫌ではない人

条件

  • 時給制・交通費あり
  • 平日週1回程度〜応相談
  • イベント等で土日出勤をご相談する場合があります。
  • 勤務は随時開始

スキルや経験

  • パソコンの基本的な動作、ワード・エクセルを使えること。
  • SNSを使えること。
  • 学生も可能です。

募集期間

  • 7月から随時募集します。
  • naka@29warai.com まで担当木村(08088459878)までご連絡をください。折り返しいたします。
  • 履歴書や職務経歴書などを書類を見せていただきながら面接になります。

以上どうぞよろしくお願いいたします。