暮らしの中で見つけた“あったらいいな”をサービスにして届けたい

ひとを元気にする食をテーマに、暮らしをいきいきとさせるサービスを提供したいと、平成29年4月にスタートした合同会社ふくわらい。

横浜の“鶴見”という地域をフィールドに、仲間を増やしユニークな取り組みを続ける代表社員中村郁子に、7つの質問。

Q、社名「ふくわらい」の由来は?

福島県が笑顔になるという発想で、ふくしまと笑うとかけて、ふくわらいと名付けました。みんなが笑顔になるイメージです。

Q、なぜ起業しようと?

以前、鶴見の商店街で福島県や地方のまちの商品を扱うアンテナショップの店長をしていました。そこで取り組んだ食のことや、まちづくりを自分なりの方法でやり続けたいと思ったからです。

Q、食が大事なテーマですね。

仕事で通った福島県棚倉町で農家のお母さん達に出会いました。「こうやったら美味しい」というレシピや食材に対する姿勢に胸を打たれ、食べることを見直すきっかけに。新鮮な野菜を使った手作りの田舎料理は魅力があり、食は体だけではなく心を育むことを教わりました。これからも食に注目し、テーマとして取り組みたいです。

Q、「ふくわらい」ならではの取り組みは?

自治体と契約して地方の特産品の販売やまちのPRをしています。店舗は持たず、商店街で定期的にマルシェを開いたり、イベントに出店したりしてワクワクした雰囲気づくりをしています。

お客様の声を活かし、鶴見の店とコラボした商品の企画開発もしています。

Q、鶴見のどこが好きですか。

鶴見区役所で働き始めた時から、もう10年のご縁となります。鶴見には下町的なところが残っていて、住んでいる人の気取りのなさが好きです。外国人も多く人に寛容です。悠々とした鶴見川も大好きです。

Q、地域のボランティアさんに囲まれていますね。

はい。マルシェやイベントなどを楽しみながら手伝ってくれるお福さん‘ズは無くてはならない存在です。他にも年齢を問わずアドバイスや力を貸してくれる方がたくさんいらっしゃいます。人の役に立つ喜びを共有し地域に根差して成長していきたいです。

Q、ふくわらいが目指すのは?

A7 ずばり、まちづくり会社です。自分がまちに暮らす生活者として、必要だと思ったことを、あったらいいなという思いで仲間と一緒にやってみること、それをサービスにして持続可能な事業にすることに挑戦し続けたいです。

次の目標として、鶴見にオフィスを構え、地域の人に開かれたカフェを併設するなど拠点を運営したいです。

また、鶴見川はまちのチャームポイントだと思います。自然がもたらす心地よさって、人間が作るものではかなわない。川を生かしたまちづくりに取り組みたいです。

 

代表:中村郁子 昭和58年生横浜育ち。早稲田大学大学院公共経営研究科卒業。横浜市鶴見区役所地域振興課に勤務後、株式会社イータウンにてアンテナショップkura-cafeの店長を務め、平成29年に起業。